Baby Baby Baby!!!!!!!
メキシコのfashion&culture雑誌「baby babyby」今、最も注目されてるだろう雑誌の一つで、雑誌のオリンピックと言われている、インターナショナル・ビエンナーレ colophon 2009にトップテン入りするぐらいのセンスの良さ、万国共通に受け入れられ、それだけ魅力のある雑誌。
かわいいだけじゃない、とてもcoolでドキッとさせられるビジュアルに、メキシコ発なのに、なぜか ヨーロッパの雰囲気が漂う様子。
この雑誌は、ほぼビジュアルとドローイング、コラージュそしてインタビューなど目で見て楽しむ感覚で、五感を養い、いい刺激を与えてもらえます。
そして、キッチュでロックで少しアンニュイな雰囲気を移す写真家「Valerie Phillips」。
NYアンダーグラウンド界を飛び出しピュアな印象の残るモデルと、女の子たちの大胆なポーズ、GIRLSヌードの巨匠写真家「Richard Kern」らがビジュアルを担当しています。
とくに「valerie phillips」日本の「NYLON」でも引っ張りだこの女性photographerで、彼女の移す被写体は女の子の気持ちが手に取るように解ってて、私も「この女の子少し変わってて面白そうだな～」とか「この子すっごいクールなんだけどきっとシャイなのかな？」とその女の子たちの日々や性格などが勝手に頭のなかで連想し、妄想してしまうほど。
彼女の被写体は全体的な表情がシンプルに表現されていて、女の子たちが自然で、まるで日常的にみるふとした瞬間のようで、キュと胸を締め付けられます。そんな彼女の写真をみてると不思議な感覚に陥ります。
この「baby baby baby!!!」はもっともガールズ達の今の時代を映し、今の楽しさを表現し、「こんなにファッションて楽しいんだよ。」と語りかけてくれるような雑誌。
自由に、自分なりのお洒落の表現方法で企み、「こうしたらかわいいのかな？」「無理してないかな？」「色身はどうだろう」と、いろいろ考えて柔軟に、純粋にファッションを楽しめる時期の雑誌だろうし、いいヒントをあたえてくれるだろうと感じている。
ファッショナブルで今の時代のお洒落のありかたは、街を見てると本当に自由に成ってきたんだなと。
もっともっと自由な発想でありたい...
そんな風に捉え、私もファッションに対してもっと素直になって表現してみようかなと。。。メキシコ旋風は訪れました。
text by ☆ NE