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  • Posted on
    2010.02.12
  • posted by kenshin.

PETER HOBNER 〜新しい建築の形〜








建てるプロセスと地域性!
ソーシャルプロセス建築とでもカテゴライズすればいいのであろうか? とにかくその考え方は新しく衝撃に満ちている
建築を使う人、その周りの人々、近隣住民が参加して作るセルフビルド形式にこだわる建築家 Peter Hubnerの建築、それは社会的であり精神的な見知からも明らかに深いレヴェルに到達したフィロソフィーを感じる21世紀の建築流派ではないだろうか?
ドイツのゲルセンキルヒェンの町に建つEGG SCHOOLやシュトゥットガルトのシュタイムハイムユースクラブが代表的であるように 設計前のプランや構想から一貫して建物を使う人(教師や生徒)、地元住民、生徒の保護者等とアイデアを出し合い 設計、模型作りを行う。 それを基に職人のボランティアの手を借りたりしながらも生徒や保護者、ユーザー等が礎石から積み重ね作っていく、 自分たちで作り上げていくのだ。 その出来上がりや形はハプニングの連続性で成し遂げられた全くもって想像を超えた暖かみのあるものに仕上がる。 使うものが作る苦労を共有する事でだれも粗暴に扱う事無くみんなのお気に入りの場所となっていく。
その建築は生きていて、呼吸を行っていると表現せざる得ない。




text by KESO

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