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  • Posted on
    2010.12.14
  • posted by kenshin.

KATHARINA IMMEKUS





























何気ない日曜日のお昼下がりや郊外の親戚の住む街を訪ねた時に目に映るような住宅街。既視感や記憶違いな感覚にとらわれる、KATHARINA IMMEKUSの作り出す世界観。 木版画という手法によってあぶり出されるモノトーンの世界はスペースや時間をだらだらと凍結させていったような控えめながらも一度見たら自分の持つ記憶をフラッシュバックさせられ、見ているものの記憶や思い出等を彼女の提示する世界に気がつくとすり替えられるような感覚に陥る 彼女の作品群 HAUSE HELGAに代表される様に人間の持つ記憶や思い出はいかに曖昧で不安定なものなんだろうかという事を彼女の作品を通して考えさせられる






TEXT BY KESO

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