THE SALON STYLE JOURNAL

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進化し続ける車椅子

人の技術とは本当に凄いと最近感じる。 駅でふと、目を惹いた今まで私が知っているモノとは違ったシンプルでお洒落な車椅子。

そもそも車椅子の歴史はとても古く起源は2500年前。
初期の車椅子の存在は紀元前500年のギリシャまで遡る。最古の車輪のついた椅子が中国に記されており、西暦500年頃のヨーロッパでの車椅子はその後1500年代までなく、更に1655年当時22歳のドイツの時計よく人ステファン・ファーフラーは自走式の手漕ぎ椅子と開発しました。この3輪型お装置は後の自転車に繋がる発明になった。自走式の車椅子の登場後現代の車椅子により近いタイプが開発され1750年イギリス風呂屋ジェームス・スヒースは病人を運ぶ為に車椅子を開発し、19世紀には現代の自走式車椅子に近いハンドリムを備えた車椅子が開発された。そして1932年エンジニアのハーリー・ジェニングは世界初めての金属フレームの車椅子を開発した。


今、私たちがよく見る車椅子は1900年始めに造られ2500年続く車椅子の歴史な中でたった100年前の時代のものだとい事に衝撃を受けました。 そして進化し続ける車椅子、人間の好奇心、探究心とは時に素晴らしいものを生み出し続けるのだと感じます。

  • writing by kisara asai
  • 2017.4.22