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Diana Vreeland woman's style ~女性の肖像~ vol.2
Diana Vreeland(ダイアナ・ヴリーランド)
個性的なものを彼女は愛した。
彼女の愛した色「赤」そんな華やかで強烈な印象の色の様に生きたDiana Vreeland(ダイアナ・ヴリーランド)
三 十歳を過ぎてから豪華雑誌『ハ-パ-ス・ バザ-』の編集長カ-メル・スノウに誘われ て、コラムを書くようになったのがきっかけ で『ハ-パ-ズ・バザ-』で働き始める様になり後に編集長として60,70sの『ハ-パ-ス・バザ-』の黄金時代を築きあげる、その後ヘッドハントされ『ヴォ-グ』誌の敏腕編集長としてその発言力、影響力は大きく、ファッション界に女帝のごとく40年間君臨し続け、デザイナ -たちはファッション・ショ-で彼女が拍手 をしたかどうか、息を顰めて見守っていたという。
ア-トディレクタ-の神様といわれた アレクセイ・ブロドヴィッチと組んで、優れたファッション写真を数多く世に送り出した 。その姿勢は絶対に妥協を許さず、エレガンスとファンタジ-を追求しつづける
それだけではなく彼女は新しい才能を次から次へと見いだして世に送り出していく事にも力を入れた。
バレンシアガ、イヴ サンローランなどのデザイナーやフォトグラファー デビッド·ベイリーやリチャ-ド・アヴェドン、モデルのロ-レン・ハットンの才能を見抜いきフックアップしたのも彼女である
余談ではあるが1970年代後半の日本のブランド JUN ROPEのTVコマーシャルには彼女の見いだした才能アヴェドンが監督を行いローレン•ハットンが共演する素晴らしいファッションの裏側を切り取った映像が制作されており、当時の素晴らしい息づかいや空気がいまでもyoutube等で垣間みれる。
ダイアナ・ヴリーランドが愛したエレガントでセクシー、クレージーでシックな世界は50年代60年代70年代を生きる人々を色付けていった。ファンタジーとエレガントを軸にファッションをアート、映画や音楽とを融合させていくことでファッションがカルチャーに溶け込んだんのはいうまでもない。特にハーパスバザー紙でのカバーの仕事は素晴らしく アートの域にまでファッションを進めたものであった。 彼女がいなければ今日の人々が現代的なおしゃれを楽しむということはなかったのではないだろうか?
- 2012.10.17
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