THE SALON STYLE JOURNAL

ART

Tatoo Art

最近では、ファッションの一部(個性)としてタトゥーを入れる若者が増えている。
デザインもポイントや文字、ジオメタリックなモノなどスタイリッシュで多彩。
若者の中では今までの"刺青=非社会的"というイメージは、"タトゥー=おしゃれ、アート"というイメージに変わってきている。

ただ日本をはじめ多くの国では、まだまだタトゥーによる制限を受けることが多いのも事実。
ここに挙げているモノも非社会的・反社会的となるのだろうか。
タトゥーのデザインも洋服やヘアメイクと同じく、その人の個性が大きく反映されると思う。
そういった意味では、もっと自由に解放されてもいいのではないだろうか。


3年後には東京オリンピックも控えており、世界中から多くの人が訪れる。
その経済効果は、実に32兆3千億円とも言われており、都内だけではなく地方への観光需要も含まれている。
日本を代表する観光名所には温泉が付きもの。

観光庁では、「入れ墨(タトゥー)がある外国人旅行客の入浴に関する対応について」という報道発表を行なっている。

詳しい内容は、観光庁のHPをみて頂きたいのだが、ここで上がっているのはあくまでも"外国人旅行客"を対象としたもの。

外国人旅行客はOKで、日本人はお断り、となってしまうのだろうか。
その対応は、各施設に任せられている。






  • EMI NOBEOKA
  • 2017.6.17