THE SALON STYLE JOURNAL

ART

万華鏡

私は幼い頃万華鏡が好きだった。 幼ながらいして筒の中に広がる宇宙の様な空間に時間も忘れ魅了されていた一人だ。


日本での万華鏡といえば千代紙の巻かれたおもちゃくらいしか無く、大人が観て楽しめるモノではなかった。 1996年にアメリカのBrewster Society  Brewsterが主宰するKaleidoscope Conyention で衝撃を受けた一人の日本人。

彼はその後海外で学び、現在の進化した万華鏡を日本で創り大人すら魅了されてしまう世界感を作った山見浩司さん。

作品の中には二度と同じモノは観る事が出来ない、一期一会の一瞬の美をこの小さな空間の中で感じる事が出来る素晴らしい万華鏡。 その繊細かつ印象付ける作品に海外でも高い評価を受けている。





  • kisara asai
  • 2017.4.28