THE SALON STYLE JOURNAL

ART

Eduardo Kobra

今まさに旬の ブラジル サンパウロ出身のグラフィテイアーテイスト Eduardo Kobra   その圧倒的なスケールのストリートのキャンパスに世界の名だたる有名な人物をシンプルかつ繊細な描写と大胆な色彩のバランスが人々の心を揺るがす。 多くのストリートアーテイストもさながら、彼もまたブラジルに生まれながらも1980年代のニューヨークのストリートカルチャー に強く影響を受けて12歳から壁に描くようになったのが始まり。 今ではブラジル中心部の高さ80メートルに及ぶ高層ビルの壁などに描いている。 バンクシーなどの社会に対する風刺を題材にしたグラフィテイとはまた別の次元でメッセージを込めたストリートアートを世界中に広げ、今後さらなる進化に期待したい。



  • 2016.2.13